LTD ワークショップ

読解力を高めるLearning Through Discussion

このワークショップは、アイダホ大学ヒル先生が開発したLearning Through DiscussionLTD)という学習スタイルを活用して行います。

LTDは、読解力を高めたり、自分の価値観や軸を作ったりする上で効果的です。

講師は、教育哲学をご専門とされる福岡女子大学 森教授にお願いをしており、森先生流のLTDでの学び方をマスターし、国語や英語の授業で活かすことが出来れば、みなさんは自身の読解力や表現力を劇的に伸ばすことが出来るでしょう。

今回の課題文は、森先生の論文「LTD話し合い学習法の予習方法に関する考察」です。これを読めば学び方も変わってくると思います。

国語や英語の授業の価値に気づけていない人はみんな来てください。(事前課題を提出した方のみ参加することができます)

日 時: 1st LTDワークショップ(北九州会場)

     令和2年1月26日(日)13:00〜17:00

    2nd LTDワークショップ(福岡市東会場)

     令和2年2月24日(月)13:00〜17:00

    3rd LTDワークショップ(大牟田会場)

     令和2年3月15日(日)13:00〜17:00

場 所: 1st LTDワークショップ(北九州会場)

     AIMビル7F 71会議室 北九州市小倉北区浅野3-8-1

    2nd LTDワークショップ(福岡市東会場)

     福岡女子大学 研究棟B504 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1

    3rd LTDワークショップ(大牟田会場)

     大牟田市労働福祉会館 大牟田市笹林町1-1-1

参加費: 2000円(税込)

対 象: 高校生・大学生

定 員: 30名

目 的: ・高校生にLTDを活用した学び方を伝え、読解力を高め方、効果的な学び方を伝授する。

     ・自分の軸をつくる、言語化するポイントを伝える。

内 容:

① 雰囲気づくり

② 趣旨説明

③ LTD体験授業

④ レクチャ

講 師:福岡女子大学 国際文理学部 教授 森 邦昭氏

【講師プロフィール】

九州大学大学院教育学研究科教育学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(教育学)

福岡女子大学文学部講師、助教授、教授を経て現職。もともとは、ドイツの精神科学や解釈学との関連で、精神科学的教育学や解釈学的教育学の学理論(学問研究方法論)に主たる関心を有していたが、徐々に教育実践についても研究対象とするようになった。特に、文部科学省の補助金(現代GP)により2007年から開始したキャリア教育がきっかけとなって、その関連からアクティブラーニング、協同学習(Cooperative Learning)、LTD(Learning through Discussion)話し合い学習法を研究するとともに実践している。最近では人工知能にも関心を抱き、ディープラーニングとアクティブラーニングの比較考察なども行っている。

 

【LTDとは】

LTD 話し合い学習法(Learning through Discussion)は、アメリカ・アイダホ大学のヒル(William Fawcett Hill)が1962年に開発したアクティブラーニング型授業の戦略の一つである。また、LTD 話し合い学習法(以下、「LTD」 と略記)は、その名称のとおり、学習者が小グループに分かれて行う話し合い(議論)を通して学習を進めていく協同学習の一つでもある。

教授者がLTD を用いれば、学習者に計り知れないほど大きな成果をもたらすことが期待できる。なぜならば、LTD では課題文に ついての予習の仕方を細かく指示し、個人の十分な予習を前提にした「話し合い学習」を授業で実施するため、学習者が自ら主体的に予習し積極的に授業に参加する喜びを知るようになるからである。

 

【LTDのプロセス】

LTDのプロセスは以下の8つのステップとなる。

ステップ1:課題を読む

 課題文の全体像が把握できるまで繰り返し読む。

ステップ2:語彙の理解

 課題文を読んでいて気になった言葉の意味を調べてノートにまとめる。

ステップ3:主張の理解

 著者の主張を著者の立場から客観的に理解したうえで自分自身の言葉でまとめる。

ステップ4:話題の理解

 著者の主張を支持する話題を見つけて、話題ごとに内容を理解する。と同時に、

まとめた話題を手がかりにして、著者の主張をより深く理解する。

ステップ5:知識の統合

 課題文から学んだ学習内容(新知識)を、すでに知っていたこと(既有知識)と

関連づけて、課題文の理解をさらに深める。

ステップ6:知識の適用

 課題文から学んだ学習内容(ベース)を、自己に関すること(ターゲット) と

関連づけて、自分自身のことを振り返る。

ステップ7:課題の評価

 ステップ1~6では課題文の批判や評価は禁止されていたが、 ステップ7では、

課題文を評価する

ステップ8:ミーティングの評価

  授業で行ったミーティングや自分の参画態度などを評価する。