博多高校新1年生宿泊研修(教員)

 

<宿泊研修の目的>

①「志とは何か」先生方個人の考えを引き出し、最適解を言語化すること。

②「松下村塾では、何故多くの優秀な人材を輩出できたのか?」について、吉田松陰記念館、吉田松陰歴史館、至誠館

  にある情報を参考に探求することで、今後の教育上のヒントを得ること。

③「明倫小学校の役割とは何だったのか?」について、明倫小学校、萩博物館、萩城下町の情報を参考に探求することで、

  今後の教育上のヒントを得ること。

次年度1学年の先生方が目指す「志とは何か」「志教育とは何か。どう実践するか」学年の納得解を言語化すること。

 

<1日目>

08:30 博多高校出発

11:00 松陰記念館到着(自由見学)

11:50 松陰神社「立志殿」到着

 

12:00 研修①(立志殿)

【テーマ】『オリエンテーション』

   研修趣旨の説明。

   吉田松陰に関する基礎情報の確認

    吉田松陰に関する基本情報の確認

 【形 式】授業形式による吉田松陰の歴史の読み合わせ(地歴公民:佐々木雄三主導)

 

13:00 研修②(吉田松陰歴史館・至誠館)

【テーマ】『松下村塾ではなぜ優秀な人材を輩出できたのか?』

【形 式】3名1組のグループでのフィールドワーク

 

15:00 研修③

【テーマ】『松下村塾ではなぜ優秀な人材を輩出できたのか?』

【形 式】ワールドカフェ形式

a)研修②で考えたことを模造紙に個人で書き出し(10分)

b)同じグループでの対話(20分)

c)1回目の留学、対話(20分)

d)2回目の留学、対話(20分)

e)留学先での学び、気づきをシェア(20分)

休憩

f)発表、資料作成(10分)

g)グループ発表(15分)

h)A,B目標の個人ワーク(10分)

  

グループ発表

 【テーマ】『松下村塾ではなぜ優秀な人材を輩出できたのか?』

 Aグループ

  ・吉田松陰の存在、カリスマ性(黒船に乗り込む行動力、人間力、向学心)

  ここに同志が集い「ともに学ぶ」環境を作り上げた→学んだことを行動に移す実行力

  ・大前提として、真剣に生きていた若者達(時代背景による、使命感)

 

 Bグループ

  ・ともに学び合う場、互いを求めあう場→同志の集結

   また、この場を作り上げた松陰の素晴らしさ

   カリスマ性、人間性などによるものが大きい

  ・松陰先生が素晴らしかったので、同志が集結、ともに学び合い、素晴らしい同志がさらに素晴らしくなっていった

 

 Cグループ

  ・学び方の確立が出来たから

   →同じ目的をもった人たちが集まる、切磋琢磨してモチベーションを保つ

  ・また松陰の軸がしっかりしていたから(愛国心)

     目的意識、行動力

     学ぶ姿勢(周りがみんな師匠、個性の尊重)

→ともに学びあう場を作り上げた

 

 Dグループ

 ①    自分自身が高い志を持つ

 ②    スカウティング能力◎(高い志を持つ同志を集めた)

 ③    同志を成長させる力◎(個性を見つけ出す力、実践した姿を近くで見せる)

   まとめ→自分自身が高い志を持つ

 

《一日目ワールドカフェでの先生方の意見のジャンル毎の分類》

【テーマ】『松下村塾ではなぜ優秀な人材を輩出できたのか?

(アルファッベット・・・グループ)

 

時代

A身分を問わずに生活を共にする連帯感

Aその時代、その瞬間に考えうるべき事柄が少なく、思想の一致がしやすかった

B時代背景を感じ取り志を持った人が同志として集まる

 

場所

A共通する考えを持つ仲間意識

A長州、薩摩、土佐など藩のみでなく、勤皇の志士が一堂に集う

A身分や立場などを超えた集まり

A同じ志を持つものが集まった?集められた?

A学校=牢屋→そんな中で褒められる、教えてと言われる、認められる

      →生徒の気持ちに変化

B誰もが学べる場を作った

 師弟関係は尊重するが固執しない

 →誰もが師であり、弟子である(良いところを学び合う=個性の尊重)

 共に学び合う ×一方的授業

 実践力を培う ○対話的意見交換

 〈学ぶ意欲を育む〉

B優秀?もともと勉強した?→特徴や得意を自由に伸ばす松陰

→当時は「学検」のような、みんなスタンダードが無い→得意、興味が強み

→学べる場所(学校、松下村塾!)、ある程度導ける存在が必要

B素晴らしい空間!

D高い志を持つ人のところには高い志を持つ人が集まる(スカウティング能力◎)

 

塾生の姿勢

A学びたいと思う向学心(ここでしか学べないこと!!)

A自分たちがやらなければという使命感、これに多くの若者が突き動かされていた

A「学ぶ」という共通認識(目的)を持った人たちが集まり、知識や考えの共有を行うことにより国を良くしよう(目標)とするゴールを目指す同じベクトルを持った集団と成りえた為

A個々が他から積極的に学び取る姿勢を育成した(場所となった)

A同志、仲間の存在

B集まった人が素晴らしかった。もともと優秀→さらに向上

B同志の集結

B “同志”がすごい。同じ目的を持った人たちが集まった

→中身が強まる、モチベーションアップ

→学び方の確立と排出

D吉田松陰先生の高い志によってどんな身分のヒトからでも高い志を持つ人が集まった

C松陰先生の心を受け継ぎたいと生徒達がおもったから

C共にまなぼうとする姿勢があったから

C互いを認めある場であったから

C松陰先生の考え方に賛同した他の生徒たちが共通の目標を持っていたから

C生徒達の志が素晴らしかったから(元々、志の高い、優秀な生徒たちが集まっていたから(質の高い≠身分が高い))

 

吉田松陰という人物像

A “行動”を第一とする教えを大切にする事

Aカリスマ性、行動力、人間性、教える=先生

A自国愛、地元愛

A常に学んでいる、学ばなければならないと思っている。

A吉田松陰先生が1番学んでいる

A共に学ぶというスタンス

A目的(目指す方向)が一致している

A「人としてどう生きるか」ということを真剣に考えている

A愛国心→今の自分たちは?→生徒に持たすべきは「愛校心」→生徒に持たせるためにはまず教員が!

A「志」=「憧れ」(この人すごい、こういう人になりたい!)

 →松下村塾の門下生も吉田先生に「憧れ」を持っていたはず

 →教員が「憧れ」の対象になるかそういう存在を見つける

A松陰先生の好奇心の姿→行動力→弟子達が真似する(「憧れ」)

B松陰の志、人間性、熱意

B松陰自体がすごい

 1目的意識2向学心3行動力

B優秀な人が“集まった”ではなく、吉田が集めた!(たまたまでない)

 吉田=目標、日本を守る、志・・・。集める力を吉田自身が磨いた?

 =集めたからこそ“秀でる”力が育まれた

B吉田先生

 一貫教育(ぶれない意志)、国を思う姿勢=愛国心

 活動力のハバは自分で限定しない=行動力

 本で学ぶだけでなく、自分の目で確かめる→弟子にもさせる(遊学)=興味関心確認

 師の教えを大切にした→時には自分が弟子

           →法学とは違うやり方(良い所は学ぶ!) = 自学?

D志がある人のもとへはどんな人でも集まる(熱い心をもちつつ戦略的)

D松陰先生が志を追い続けたから

D自分自身が「志」を高く持つ(信念を貫く)→国を守る(愛国心)→同志を持つ者の育成

D一人一人の個性を見つけて成長させる。

 →囚人でも自分より優れたものを持っている→身分等を問わない(平民農民ok

D人格・精神ともに生徒の見本となる(向上心、決断力、他)

D「志」を貫き通す意欲のある人間を育てた

D松陰先生が高い「志」を持って実践した姿を見せた

D吉田先生は国を守りたい

D自分自身の力を高め、同志を探す(誰でもok

D成長させる力◎=個性を見つけ出す力

 →実践した姿を近くで見せる

C吉田松陰先生がぶれることない信念をもっていたから。そして生徒達を大切にしていたから

C教える立場にある松陰先生が、ブレることのない芯をもっていたから

C松陰先生自身が共に学ぼうとする謙虚な姿勢だったから

C師である松陰先生自身が尋常でない志と熱意で生徒達と接していたから

C松陰先生の人間性と教育哲学(信念)が素晴らしかったから

C本気で志を受け継ぐ後継者をつくろうとしていたから。

 

その他

A何故教員をしているか?原点

B看護科→国家試験?→×→のみでなし、「学ぶ姿勢」「考える力」がベース

Cまずは職員室から!!

Cキーワードは愛心、同


 

 

 

 

《1日目を終えた後の先生方各個人の言語化されたAB目標は?》

A目標:「志とはなにか?」個人の最適解とチームの納得解を言語化する。

B目標:チームで設定した「志」を育むための手段、方法、順序を整理する。

河井先生

A世代、身分は関係なく、共有(同じくする)できるもの

 伝える(言語(言葉)、時間(世代))ことができるもの!!

       ↓

 行動、姿勢、言語化 → ある程度具体化することができるもの!!

B目標

 手段:?

 方法:実現可能 = 成功体験ができる!!

 順序:「志」設定 → 学び + 行動 → ?

 

服部先生

A自分以外のヒトを気づかい、とみによりよい方向に進むこと

                   ?

Bチームで設定した“志”を育むための

 手段 → 言葉で説明する

           ? 

 方法 → 周りを巻き込む

 順序 → 自ら体現する

 

山口麻弥先生

A目標

 「志」とは何か?

 自分の目指す人間像(全力を尽くす人、応援される人)

B目標

 「志を育むための手段・方法・順序」

  言い訳をしない

  時間・労力を惜しまない

  謙虚さを忘れない

  他人のために動く

 

 

 

 

神吉曜子先生(Aグループ)

A「志とはなにか?」

 現状で満足するのではなく、世の中や人のためになることを自分の意志でつき進むこと

B「志」を育むために

 今社会で求められている事は?

 今自分自身で出来る事は?

 更に成長すべきことは?       世の中のことに目を向ける

 何を成すべきか?

 自分にとって

 人にとって

 社会にとって

様々な事を考える機会を作る。

 

何を成すべきか気づくことが出来たら

どうすれば良いのか考え、どのように行動したら良いのか背中を押す。

 

長崎浩三先生

A「志とはなにか?」

 環境を向上させるために共有できる目的、目標

B「志」を育むために

 ・学び合う、語り合う集団の作成

 ・継続して実践しつづける事の大切さの再認識

 (・衝突・弁解・共生)

 

米倉佑先生

A目標:「志とは何か?」

 自分がどのような人間になりたいか。

そして、どう社会(世界)に貢献していくのか。

B目標:「志」を育むための手段、方法、順序

  ・「感謝」の気持ち

  ・自分がなぜ生まれてきたのか

  ・自分が1人で生きているわけではない    これらのことを心の中に持たせる。

   (必ず誰かに支えられている)

  根付かせること

  ・広い視野を持たせる。

  ・用生き方をしている人に触れさせる など

古賀先生

A目標

 志とはあこがれや大切にしていること(目標)に向かって様々な行動をするための糧であり、その目標自身のことである。

B目標

 志を育むために

 ・様々な人に会い色んな人生を知る

 ・その中で“この人みたいになりたい”を見つける

 ・そのあこがれに向けて具体的にしなければならないことをまとめ、実行する。

 

神部由衣先生

A志とは・・・

 自分のゆるぐことのない、たどりつく場所である。

B志を育むために・・・

 ・あこがれの人物に出会う

 ・自分を信じる

 ・夢を持つ

 

佐々木雄三先生

A志とは・・・

 自分の命や人生を捧げてまでも成し遂げたい目標である。

B志を育むためには・・・

 己のアイデンティティを確認・自覚させる。

 

一ノ瀬康平先生

A志とは

 夢や目標を達成するためのエネルギー

B

・必ず憧れを作る。

・同志を集める。

・カリスマ的リーダーがいる。

・環境を整える。

 

屋形 叡先生

A「志」とは何か

 目標(夢)に近づくためのモチベーションとなるもの。(自分の強み)

B「志」を育むためには?

・憧れる人を身近に作ること。(目標となる人)

・目標(志)に向かって頑張る生徒をしっかり支える。(応援すること)

・その人の個性(強み)を見つけ出してあげること。

 

玉城亜衣理先生

A志とは

 ・目標や夢を叶える時に貫き通す気持ち

B志を育むための方法は

 ・目標を明確にする

 ・共に学ぶ仲間に出会う

 ・憧れ(目標)を持つ

 

菊池先生

A「志」とは

 ・自分が生きていくうえでの土台

 ・自分と他人・社会との接点

B「志」を育てる

 ・人に感謝される、人の役に立つ経験

 ・「自分でもできるかも」程度の自身

 

 

〈2日目〉

08:40 ホテル出発

08:55 明倫学舎(元明倫小学校)到着

 

この合宿の【ゴール】

A目標:「志とはなにか?」個人の最適解とチームの納得解を言語化する。

B目標:チームで設定した「志」を育むための手段、方法、順序を整理する。

 

 本日のテーマ①“志教育と教科の関連性”*授業でどう志を育むか?

    テーマ②“藩校明倫館の役割とは?”*明治維新前と後それぞれ

 

09:00 研修④(明倫学舎、復元教室1)

【テーマ】“志教育と教科の関連性”*授業でどう志を育むか?

【形 式】ワールドカフェ形式

a)本日のテーマ①に関して書き出し(10分)

b)同じグループでの対話(20分)

c)留学、対話(20分)

e)留学先での学び、気づきをシェア(20分)

  f)発表資料作成(10分)

  g)グループ発表(10分)

  h)ファシリテーターまとめ

 

 

 

g)グループ発表

Dグループ

志教育と教科の関連性→授業は手段。あくまで志を身に付ける(育む)為のトレーニング

    達成感、できたという喜びを感じさせる

    できると感じさせること。

    一流に触れ、手本になる人に触れ、憧れ、イメージを持たせる。

 

Cグループ

志を育むに焦点

→生活の疑問を発見し、解決する。

 過去の話(理科なら現象など)を発見し、解決。体験や読書から客観的な視点を知識と持つことが大切

 きっかけ作りの場

  国語、ディベートなど

他者(事象)を理解 → 自分にどうしたいかで帰ってくる

 

 

Bグループ

志を育む→「きっかけ」作りが重要(きっかけは各教科で考える)

     「きっかけ」として

体験学習、お手本や同志との出会いの提示(具体的には各教科で考える)

    →達成感が持てる

    →目標が出来て、志が育まれる

 

Aグループ

各教科別発表→米倉先生まとめ

・看護

志をベースとした看護観の確立

(どんな看護したい、どのような看護士になりたいか)

   →モデルとしてナイチンゲール(理論)、マザーテレサ(献身的な)を教える

   →自分の看護観のイメージ化

あと現状(超高齢化社会など)を教え、日々考え、現在求められる看護を考えさせる。

   →個人の目指すべきものを考える、同じ目標を持つ仲間作り

   →志教育につながる

・数学

問題解決までの公式、定理などの活用だけでない。

志教育=人材育成

ではどんな人材?=そこまでの過程を語る、話合うことができる人

(問題~答えまでの課程や出題者の意図を理解し、話し合うことができる)

どんな人材になっていくか・・・もう少し考える

・国語

語彙力を持たせる

本を読み、自分の意見を考える論理的思考力

自分の考えを文章にする文章力

自分の考えを他人と戦わせる傾聴力、表現力、思考力、読解力

 →これらの力を身に付けながら、自分はどのような人間になりたいのか構築しを考えることを繰り返していく

以上をまとめて、志教育とは

あたえられたものを受け取るだけでなく、どのような自分になりたいか、どう世界を切り開いていくのかを確立させていく。

h)ファシリテーターまとめ

志に関して、大きく3つの観点

    創造力は進路を拓き、志を言語化する(田村先生の最適解)

考える思考回路、想像する力が必要。これらは主に理系教科で身に付く

    過去の文献から、志をもった人の心理状態

・自己肯定観(自分でもできるかもといった、ちょっとした自信)

・将来に対する期待

・世の中の課題に対する当事者意識、

    昔の国語、文学、数学、幾何学、生活、理科、家庭科、看護、東洋医学、西洋医学などを藩校はどのように教育していたのか。

 

《ワールドカフェでの先生方の意見の分類》

【テーマ】“志教育と教科の関連性”*授業でどう志を育むか?

(アルファッベット・・・グループ)

 

教育環境(体験型)

D筋トレ、パス、シュート等の基礎

 →少しずつ成功させていく(体育)

D一流とふれあう(体育)

D解を導くまでの課程→忍耐力、多方面からの見方や考え方(解き方は一通りではない)

 →解けたよろこび(達成感)(数学)

D偉人の考え方を学ぶ(国語)

D達成感(できたという喜び)→忍耐力、多方面からのアプローチ(全体)

D一流に触れ合う(様々なものに触れあう)(全体)

D歴史にふれる(フィールドワーク)(理科)

D芯を見つける(作品にふれる)(国語)

D歴史に触れる(お手本となる人物を知る(体験させる))(社会)

D本を読む(読解力アップ)→自分という人間をそうさする力を育成させる(国語)

D授業は手段(自分の力)→志を身に付けさせるためのトレーニング(全体)

D将来を想像させ、生活に役立つ技術を身に付ける(家庭)

Dできた喜び(成功体験)(家庭)

Bディベートの実施(ワールドカフェ形式でも◎)(国語)

B様々な実験をしたり、動画をみせたりすることで感動させる(理科)

Bフィールドワーク等を行い、自らの周りの環境に触れる機会を作る(理科)

B不正解への感動(全体)

B達成感の育成(全体)

Bきっかけ作り→経験させる(体験学習、同志やお手本との出会い)→達成感の育成→志(全体)

C国語+志

三国志(?)古文・漢文・現代文

 作中人物、作者の心情、意図(理解、特に言葉から!)

 教師側からの+α?(付加)

 生徒が受け取りやすくするor原文のままから試す

 ⇒実体験として、見てくれる、コメントしてくれる→プラス感情(国語)

C国語→未来のお手本(自分がどうありたいか?)

理科→今の疑問

社会→過去の疑問

⇒体験型授業→自分の知識に昇華させることで、新しい現象に利用!(概念の確認)

(全体)

 

指導方法

D〇〇が上手くなりたい、筋肉付けたい、スポーツで一流になりたい

 →志を立てれるための基礎を作る(体育)

D芯は明確(どんな看護師?)→このサポートをすればよい(看護)

Dなぜどうして?を先人のマネから学ぶ→自分のものにする(理科)

D様々な生活スタイルを提供する(自分に合ったものをみつける)(家庭)

D現状を知る→自分に必要な看護士像をイメージ(看護)

Bたくさんの作品に触れさせる(国語)

B自分の考えを言語化させる(国語)

B他人の意見を聞かせる(国語)

B調べ学習をさせる(国語)

B俳句・短歌の授業の実施(国語)

B歴史上の人物の授業(文学史)を重視する(国語)

B古典を通じて、当時の様子や心情を読み取らせる(国語)

B学習したことの歴史的背景にふれる(理科)

B身の回りの事象について、それが何故起こるのか、その原理を考えさせる(理科)

B当たり前のことに対して疑問を持たせる(全体)

B納得させる(全体)

Bマネから始めさせる→そこから発展させる(全体)

B “なぜか?”を考えさせる。(全体)

B過去の事例や人物を紹介する(明治維新など)(地歴)

B自分の郷土や日本について学ばせることで“自分は一体なにものなのか”というアイデンティティを考えさせ、さらに自己の役割を考えさせる→“自分は何故生まれ、どう生きていくべきか”→天命を考えさせる(地歴)

B歴史のダイナミズムを伝える授業を重視する。(地歴)

A本(解くに名著)を読む→語彙、読解力(理解)

⇒自分の意見を持つ→論理的思考力

⇒自分の考えを文章で表す→語彙、文章表現力

⇒他者と意見を戦わせる→表現力、傾聴力、思考力、読解力

⇒「自分という人間を構築していく」、どういう人間でありたいのか、「志」

(自己理解、他者理解)(国語)

A法則や世の中の現象を学ぶ→それをどのように世界に役立てていける人間になるのか

 →問題解決能力(理系科目)

A問題解決に至るまでの必要な定義、定理、公式の活用だけにとどまらず、出題が意図して解答者に望むべきことを理解し、探究し、語り、聞くことのできる人材教育を意識した授業の展開→その先に明確な意識が生まれる・・・(数学)

A先人の真似、達成感

⇒一流のものを見せる→真似る→成功体験(全体)

A志をベースにした看護観の確立

 漠然と看護師になる→どんな看護を求められているのか、どのような看護士を目指すの

か。←現状を知ることで、現在抱えている問題に対して、求められている看護を同時に考える

 モデル:ナイチンゲール女子(理論に基づく看護)、マザーテレサ(献身的な愛を与え続ける)

 (看護)

C読書(知識欲)

古典を自分で読み解く力→昔の人の生き方(考え方)を学ぶ

現代文(他者の書いた文章)→客観的な視点〈他者理解〉

      ↓その上で

 自分の思考を言語化する

 考えの共有→認め合い

    ⇒人を理解し、自分を理解するためのもの(国語)

C理科(物、化、生、地)

 先人の思いを理解する

 何故その現象を具体化したのか?それが将来どう生かされるのか?

 →だれでも利用(理科)


 

10:30 研修⑤(明倫学舎・萩城下町・萩博物館)

【テーマ】『藩校明倫館の役割とは何だったのだろうか?』

     (明治維新以前と明治維新以降それぞれの役割を考える。

【形 式】3名1組のグループでのフィールドワーク

 

13:00 研修⑥(明倫学舎)

 【テーマ】『藩校明倫館の役割とは何だったのだろうか?』

     (明治維新以前と明治維新以降それぞれの役割を考える。)

【形 式】グループワークと発表

a)発表資料作成(10分)

 b)グループ発表(15分)

 

b)グループ発表 藩校明倫館の役割

Aグループ

・維新前

藩の為のエリート育成

藩、國にとって有益な塾

身分制度によっ元図いて統制

・維新後

産業革命の礎となる人物の意育成

日本をけん引する人物の育成

萩の伝統を守る

 

Bグループ

・維新前

藩の次世代を担う藩士指定の教育機関(長州一の学校)

   文武両道

    文:漢学儒教中心の初等教頭教育

武:武芸、西洋兵学

→吉田松陰、高杉晋作などの志士がすだっていった。

(藩、日本の次世代の為の中核機関)

・維新後(完全に調べきれてないのですが・・・)

小学生が松陰先生の言葉を暗唱

→学校としてはなくなったが、その明倫館の意志や伝統が今でも継承されている。

 

Cグループ

・維新前

〈人材育成〉

「達財成徳」という教育理念

→国家に役立つために教育

・時間割を決め、学習内容が決まっていた

・校則が規定

・試験があり、合格しないと大学生になれない

・入学資格が決まっていた(足軽以上)

・維新後

〈産業(経済)〉

経済の発展に注力→国家の成長の為

・世の中が開国思考

・国家に役立つ(目的)< 経済発展(手段)

 

Dグループ

・維新前

心を育む人材育成(文武両道)(これは明治維新前、後でも変わらない)

規模に着目

最初上級武士のみ(20~30人)だったが、あるきっかけ(下関戦争での敗戦とアヘン戦争での清の敗戦)→下級武士も明倫館で学び始める

 

このグループワークの意図

過去の公的教育機関(藩校明倫館)を学ぶことで、公的機関としての博多高校の役割の参考になれば

 

13:25 研修⑦(明倫学舎)

 【テーマ】『“志とは何か”個人の「志」を持ちより、チームの納得解を導く』

      『“心を育むためには”藩校や松陰塾を学び、これからの博多高校の役割』

 【形 式】ワールドカフェ形式

 a)“志とは”(チームの納得解)、“心を育むためには”(25分)

 b)留学、対話(15分)

 c)グループワーク(15分)

 d)発表資料作成(10分)

 e)休憩(10分)

 f)グループ発表(15分)

 

グループ発表

Dグループ

“志とは?”

『夢や目標を叶えるまえのモチベーション』

“志を育むためには?”

基礎、知識を身に付ける

このためには

      情報提供

      一流のヒトや同志に出会う

      成功体験をしる

      感謝の心を持たせる。

『人間力なくして志なし!』

 

Cグループ

“志とは?”

キーワード:目標、信念、人選を捧げる、ゆるがない、原動力

→ 『世の為、人の為に人生を捧げても絶対に成し遂げたい、ゆるがない目標であり、日々の原動力となるもの。』

“志を育むためには?”

      お手本、同志と出会う

      自信を持たせる

      「自分は何者か?」「何のためにいきているのか」を自覚させる

 

Bグループ

“志とは?”

『世の中や人のために「自分はこういう人間になる!」という意思』

(自分のことだけ考えてもダメ!)

“志を育むためには?”

・今、自分自身にできる事は?

・今自分は何を成すべきか?        感謝!

・自分は何のために生まれてきたのか?

  上記3つの事に気づける、考えられる人間の育成

そのために・・・

学び合い、語り合い!

行動に移すための後押し!

良い生き方をしている人に触れさせる!

 

Aグループ

“志とは?”

『自分の目明日人間像を明確にして周りに貢献できる人間になる!!』

“方法・手段・順序(志を育むためには?)”

 今の自分を理解し、昔(過去)の知識を吸収する。

 他者と関わる時間を持つ(〈相互理解〉→〈共有〉)

 未来を創造し、挑戦を繰り返す

 気づきの場を与える

 

 

14:45 研修⑧(明倫学舎)

 【テーマ】『博多高校1学年の納得解:“志”とは』

 【形 式】全体でのディスカッション

 

「志」とは?

 『世の中や人のために自分はこういう人間になる』

 

平成30年度1学年担任団の「志」

 生徒のために、自分達はこういう学年になる!

・なにかあったら立ち止まり、共に考える。次に「あなたはどうするの?(行動への後押し)」と問いかける

・「ありがとう」(感謝)の多い学年になる。 + 挨拶

・妥協も許さない

・教師自身が自分の未来を明確にできる。

・生徒、教師ともに成長していける学年になる

・教員間で同じ「志」を持った学年になる。

 

             ↓

生徒、教師ともに成長し、「感謝」を忘れない学年になる!

 

 

 

15:40 研修⑨(明倫学舎)

 【テーマ】では校務分掌ごとの役割は?

 【形 式】ワールドカフェ形式

 背景:各分掌ごとの方針などはあるが、各学年の各分掌ごとの方針が学校に無い。

    →ここで定めた教員の「志」を使って、各分掌の役割を話し合う。

a)グループディスカッション(20分)

 b)留学、対話(20分)

 c)戻って意見のシェアと発表準備(15分)

 d)グループ発表(15分)

    3年間の見通し(抽象的でもよい)

    今年はこんなことをしたい!(具体的に)

 

d)グループ発表

庶務

    に関して

学校行事を通して「感謝」の気持ちが育つ。

    に関して

学校行事の中で、担任に学校行事を完成させるために、多くの方が関わっているということを説明し、「感謝」の言葉を伝えられるようにする。

例)マラソン大会(炊き出し)、文化祭(バザー)、入学式

  同窓会    部活動の補助、正門寄付の説明など(卒業生の存在→母校愛)

  助成金署名  これは自分達の為に署名してもらっているという認識と「感謝」

  備品管理   先生方の日常業務をスムーズに

         →生徒との関わる時間の確保

→先生と生徒の笑顔が増え「感謝」も増える

 

教務

    に関して

教務=進路保障をするための場所と定義、学力が伴わないと志を叶える事ができない。

1年生 志をみつける 学力をつけておく

2年生 志にそった行動ができるようになる

3年生 志のレベルアップ(志に近づく)

    に関して

今年はこんなことがしたい!!

 和文化講座の充実(教員の意識を統一、やり方の見直し)

 開かれた授業の実施(教員間での授業の見学→指導力の向上)

 授業で志を育むことの実践(午前に話し合ったことを教科ごとに実践しましょう)

 基礎学力の定着→達成感(小テストの実施(ipad活用))

 

進路指導

    に関して

将来像をイメージさせ、3年間で実現させる

    に関して

・プロに出会わせる

→プロセミ(普通科や看護科でも行う)や講演会(外部)の実施

・今の自分を知る

 →夢工房ノートの更なる活用で今までを振り返る

・(早期の段階で)未来のイメージを持たせる

 (入学後1週間以内に希望調査)

 →お仕事スタジアム、職場体験で未来をより身近に感じてもらう。

・あいさつ

 →講演(年1回)

 

生徒指導部

 指導=バツというイメージ。しかし反面体育祭などの企画立案など生徒に役割を与え、学校運営を任せることのできる部署。

    に関して

・生徒一人一人に役割を与えることで3年間で最低3つの仕事

→クラスではなくてはならない存在

     ↓3年間やりきる

自己肯定感を養う!!

・3年間に3回挨拶の大切さを講話等で体験

    に関して

学校行事で一番早く整列

雰囲気から学年全体が同志という思いを植え付ける!

 

17:00 本日のまとめ

昨年の1年生の志合宿の映像を流す。

 

【1学年部長 米倉先生】

学校が始まる前に担任団全員であつまり、話合ったこと、学年での志をすり合わせることができたのは良かった。

ただ、これを日々の生徒指導に生かさないと意味が無いので、しっかりと生徒に還元していく。