明光学園高等学校 進学総合コース2年 キャリアガイダンス「人生科学」

どんな問いにも前向きに向き合う生徒たち。

 

圧巻でした。

生徒の思考の広がりに感動しました。

本物の授業を受講している生徒たちの学習意欲や思考力は

ここまで伸びるのかと、驚きを隠せませんでした。

 

アクティブラーニングという授業スタイルの効果を初めて

目の当たりにしたかもしれません。

 

どうしてこう思考が広がったのか、担任の先生に尋ねると、

「前川先生の日本史の授業で鍛えられたおかげ」だと答えられました。

 

 

 

 

 

 進路ガイダンスやキャリアガイダンスの事前指導が大事だと、9年前の創業の時から思っていましたが、

その「事前指導」とは、「価値ある普段の授業なんだ」と、前川先生と明光学園の生徒に教えていただきました。

 

そして、その授業の価値に気づかせ、授業に向かうための生徒の意欲を探すことが、進路ガイダンス、

キャリアガイダンスの出発点であることに気づきました。

 

下記プログラムは、

九州大学 教育学部2年 阿南 泉美(大分豊府高校出身)

北九州市立大学 法学部4年 及川 真央(小倉東高校出身)

西南学院大学 英文学科4 加藤 まみ (人吉高校出身)

山口大学 農学部3 池田 夏子(小倉南高校出身)

と作りました。

タイトル「人生科学」の名付け親は池田です。

 

 

以下、プログラム概要です。

 

 

3月8日 明光学園高等学校進学総合コース2年

キャンパスデザイン講座「人生科学」

 

講座の目的:

将来に対する生徒の潜在欲求を顕在化させ、今後の進路学習、人生の選択に役立てること。

進路について考える思考回路を作り、今後の進路学習、人生の選択に役立てること。

進路を探求する素養を持つきっかけにし、今後の進路学習、人生の選択に役立てること。

当日学んだこと、これまで考えてきたこと、経験してきたことを整理し、アウトプットすることを通して、

  新たな気づきを得て、更にクラス間の新たなコミュニケーションの材料とすること。

 

象:明光学園高等学校進学総合コース2年(19名)

 

ファシリテーター:西田 将浩

 

学生チューター:

九州大学 教育学部2年 阿南 泉美(大分豊府高校出身)

北九州市立大学 法学部4年 及川 真央(小倉東高校出身)

西南学院大学 英文学科4 加藤 まみ (人吉高校出身)

山口大学 農学部3 池田 夏子(小倉南高校出身)

 

第1部:「自分探しの旅」

→将来に対する生徒の潜在欲求を顕在化させる。

a) 趣旨説明・自己紹介・アイスブレイク(進路についてどう考えているか等)

b) 「自分」の理想

①「仕事」「家庭」「趣味」「健康」「教養」「財産」「人間性」「その他」の観点 で、自分が将来どうなりたいかを一つでも多く書き出す。

※一つでも多く生徒の潜在欲求を 引き出す。文章、絵など形式にとらわれない。

②グループ内で共有

③いいなと思った欲は自分のワークシートにメモ。

 

<生徒のコメント> 

Q理想の自分を考えよう

 

・常に大きすぎず目標以上の夢を持ち それのためなら妥協しない

・何かの橋になる自分

・小さな小さな幸せを逃さないようにする。感謝の気持ちを忘れない

・反省はしても後悔はしない

 

 

c) 「自分」の価値

①まずは「自分に何ができるか?」を書けるだけ書いてもらう。

※通常の高校生は書き にくいことを想定②苦手なこと、短所を書いてもらう

③プラスに書き換えてもらう。

※自分の中にあると思う価値観を、価値観キーワードシートから抽出する。

 

<生徒のコメント> 

Q得意なこと 自分の強み 自分の価値を考える

 

・何か一つのことに全力で気持ちを持っていけること

・友達や環境に恵まれている

・妄想が得意→発想が豊かといわれる

・心のよりどころ

 

Q苦手や短所を強みに変える

・深く悩んでしまう→失敗した時のこともよく考えられる

・何も考えずに行動してしまう→行動力がある

・あきやすい→好奇心旺盛

・これって決めたらそのことしかできなくなる→集中力がある

 

d) 「自分」が生きる社会

d) -1

①動画MANhttps://www.youtube.com/watch?v=WfGMYdalClU)を視聴

②感想を共有

③自分たちが社会に対してしなければならないことは?

④大学生の使命・探求

d)-2

①動画Did you knowhttps://www.youtube.com/watch?v=u06BXgWbGvA)を視聴

②感想を共有

③これからの社会に必要な力とは?

 

<生徒のコメント> 

Q動画「MAN」を観た感想

・人間がけしてえらいわけではない。世の中にだれがえらいとかはないなと思えた

・最低と思ったけどそれをしている人がいると思うと考えなければならないことがたくさんあるなと思えた

・社会・環境問題が起こる原因は何気ない日頃の生活にあると思いました。

 

<生徒のコメント>

Q自分が社会に対してしなければならないことを考えてみよう

・すべての生き物が過ごしやすいようにするために環境の整備が大切だと思う。

・よく物事を理解し判断することが大切

・世界の問題を他人事と考えない

・日常の意識改革

 

Q動画「Did you」を観て感想

今を大切に生きることが大事やるべきことは後回しじゃなくて今やる

10年後は新しい仕事がどんどん生まれている、その時代への対応力が大事だと思った

2008年の動画で予想されていたことが実際に起きていたことが恐ろしく思えた

 

 

第2部:「学ぶとは?」

→進路選択の新たな視点や思考回路をつくる。探求の素養を持つきっかけにする。

 

a)「学びの種類」

①あらかじめ用意した学問領域を、自分たちで自由に分類してもらう(文理以外)

②分類した理由をグループごとに全体に共有する。a4の紙に分け方を写して説明した後、全体が移動しながら見て回れる形をとる。

③生徒の関心がある学問を書く

b)「学びの意味」 専門学校と大学での学びとはいったいなにか?

①グループで対話

②対話の内容と大学生の意見をグループごとに発表

※高校生がどんな意見を出すかでこちらのカードが変わる

c) 阿南さんスピーチ「大学・短大・専門学校での”学び”」

d) 阿南さんのスピーチで出てきた枠組みによるフレームワーク

e)自分達の関心の特徴を見いだす対話を行う

 

第3部:「深化」

→当日学んだこと、これまで考えてきたこと、経験してきたことを整理し、アウトプットすることを通して、新たな気づきを得て、更にクラス間の新たなコミュニケーションの材料とすること。

a)これからの自分の進路、人生選択について、言葉、絵、マインドマップ等なんでもいい ので整理する。

b)クラス全員の前で1分間スピーチ(テーマ案、12部を踏まえて具体的な進路選択に向けた行動)

 

 

<生徒のコメント>

Q宣言(明日からできること)

・将来の夢のために音楽について学び、伝える(相手に)ということ、国語力も身に付けていきたいです。

・毎日の学校生活を大切に教科の先生はもちろんクラスの友人も先生だと思ってコミュニケーション能力・思考力を積極的に学びに行く

・学校の生活と授業 特に国語と英語を頑張ってコミュニケーション力と語彙力を伸ばす

・ユメには色々なことが関わっている1つの分野だけじゃない色々なことにチャレンジ